シハイ?フモト?それとも交雑? +アルファ
<醍醐山から帰ってきたら快晴で、焦った!>
三ツ峠ネットワークと醍醐山を愛する会の方達と合同で醍醐山ハイキングを実施した。その様子は、三ツ峠ネットワークのHPに投稿の予定。
翌日は長者ヶ岳のスミレ観察会を行うはずだったが、あいにくの雨。早々に解散して名古屋に戻った。ところが、トンネルを抜けると、そこは快晴だった!?まさに、そんな感じで、いい天気なのだ。これは仕事するには勿体ないということで、仕事する前に、ちょっくら東三河にでかけてみた。昨年も葉っぱだけ見て気になったスミレがあったからだ。
水面には新緑がスミレの季節の終焉を暗示しているかのようだ。
注)
1撮影日は、4月21日。
2.撮影カメラは、EOS60D、Eos5D MarkII。レンズはCanon EF100mm マクロf2.8、 Sigamaマクロ50mm f2.8。
3.場所は、東三河。
4.野山の花は自然の中で楽しみましょう!持ち帰りはやめましょう。撮影時には、足下のお花を踏まないように注意しましょう。自戒も込めて。
<フモト?シハイ?交雑?>
昨年、友人がシロバナシハイを見たということで出かけたが、昨年は見つからなかった。今年こそは!と思ったのだが、醍醐山から帰ってからしばらくぐずぐずしていたため、お昼遅くからのお出かけになってしまった。
花が見れると思ったが、まったく咲いてない。よく見ると、もう種子ばかりだ。そう、気になったのがこんな株だ。
フイリの長卵形の葉っぱに卵形の葉っぱも混じっている。
下の写真の中央少し左上方の楕円形で囲ったのは、葉っぱの形からフイリフモトではないかと推察される(これもフモトと言えるかどうか怪しいが)。では、他の2株は?卵形も長卵形の葉っぱもあり、考えれば考えるほどわからなくなってきた。
種子はちゃんと結実しているようだ。
そして、奥の方でようやく終わりかけだったが、花をつけた株を見つけた。ナント、「白じゃない!」
少なくとも、シハイかその交雑だろう。
こっちも終わってると思っていたのだが、もしかして蕾?
ちなみに、ここではヒナは見られない。フモトとシハイが見れることはいがりさんもネットで書いておられるので、間違いないだろう。
<スミレ、ミョウジン、ホコバ、ヒメ>
日当りの良い場所に、スミレ、ミョウジンがいっぱい咲いていた。よく見ると、中にはホコバ状の葉っぱも。
ホコバは高地にのみ自生していると思っていたが、調べてみると、必ずしも高地とは限らないようだ。
また、栽培されている方の写真を見ると、葉っぱの細さもいろいろだ。
入り口付近には、スミレ以外にヒメスミレも。距の色が薄め。
<タチキランソウ>
キランソウよりも鮮やかな色合いのタチキランソウ、所々に群生していた。
<ホソボシャクナゲ>
先日、標高が低い山でキバナシャクナゲを見てびっくりしたが、ここはホソバシャクナゲの自生地。
時期が早かったのか、それともはじめっから自生地であっても群生地でなかったのか、お花は少なかった。
<エピローグ>
シハイも終わり、スミレが咲き、残すはコミヤマと高山に咲くスミレ、あるいは寒冷地のスミレのみになってきた。次回は、信州のスミレをお届けする予定。お楽しみに。
三ツ峠ネットワークと醍醐山を愛する会の方達と合同で醍醐山ハイキングを実施した。その様子は、三ツ峠ネットワークのHPに投稿の予定。
翌日は長者ヶ岳のスミレ観察会を行うはずだったが、あいにくの雨。早々に解散して名古屋に戻った。ところが、トンネルを抜けると、そこは快晴だった!?まさに、そんな感じで、いい天気なのだ。これは仕事するには勿体ないということで、仕事する前に、ちょっくら東三河にでかけてみた。昨年も葉っぱだけ見て気になったスミレがあったからだ。
水面には新緑がスミレの季節の終焉を暗示しているかのようだ。
注)
1撮影日は、4月21日。
2.撮影カメラは、EOS60D、Eos5D MarkII。レンズはCanon EF100mm マクロf2.8、 Sigamaマクロ50mm f2.8。
3.場所は、東三河。
4.野山の花は自然の中で楽しみましょう!持ち帰りはやめましょう。撮影時には、足下のお花を踏まないように注意しましょう。自戒も込めて。
<フモト?シハイ?交雑?>
昨年、友人がシロバナシハイを見たということで出かけたが、昨年は見つからなかった。今年こそは!と思ったのだが、醍醐山から帰ってからしばらくぐずぐずしていたため、お昼遅くからのお出かけになってしまった。
花が見れると思ったが、まったく咲いてない。よく見ると、もう種子ばかりだ。そう、気になったのがこんな株だ。
フイリの長卵形の葉っぱに卵形の葉っぱも混じっている。
下の写真の中央少し左上方の楕円形で囲ったのは、葉っぱの形からフイリフモトではないかと推察される(これもフモトと言えるかどうか怪しいが)。では、他の2株は?卵形も長卵形の葉っぱもあり、考えれば考えるほどわからなくなってきた。
種子はちゃんと結実しているようだ。
そして、奥の方でようやく終わりかけだったが、花をつけた株を見つけた。ナント、「白じゃない!」
少なくとも、シハイかその交雑だろう。
こっちも終わってると思っていたのだが、もしかして蕾?
ちなみに、ここではヒナは見られない。フモトとシハイが見れることはいがりさんもネットで書いておられるので、間違いないだろう。
<スミレ、ミョウジン、ホコバ、ヒメ>
日当りの良い場所に、スミレ、ミョウジンがいっぱい咲いていた。よく見ると、中にはホコバ状の葉っぱも。
ホコバは高地にのみ自生していると思っていたが、調べてみると、必ずしも高地とは限らないようだ。
また、栽培されている方の写真を見ると、葉っぱの細さもいろいろだ。
入り口付近には、スミレ以外にヒメスミレも。距の色が薄め。
<タチキランソウ>
キランソウよりも鮮やかな色合いのタチキランソウ、所々に群生していた。
<ホソボシャクナゲ>
先日、標高が低い山でキバナシャクナゲを見てびっくりしたが、ここはホソバシャクナゲの自生地。
時期が早かったのか、それともはじめっから自生地であっても群生地でなかったのか、お花は少なかった。
<エピローグ>
シハイも終わり、スミレが咲き、残すはコミヤマと高山に咲くスミレ、あるいは寒冷地のスミレのみになってきた。次回は、信州のスミレをお届けする予定。お楽しみに。
by bjynp
| 2013-04-29 14:47
| スミレ野
ネイチャー(花、風景、昆虫など)の写真、エッセイを載せてます。春はスミレ追いかけてます。アップルがサービスを中止してオリジナルサイトNature Worldを更新できなくなったので、こちらに隠れ野、開きました。
by アッキーマッキー
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